当社の宇宙利用事業の一つとして「小麦防除適期予測サービス(2022年7月に事業化)」がありますが、
その後、サービス利用されている「JA山口県、山口県」より導入成果のデータを頂戴しましたので(データ掲載許可済・当社にてグラフ化)紹介いたします。
(令和5年産・小麦(品種:せときらら)の子実タンパク含量基準達成生産者割合の向上が見られています)
【ご参考】
上記サービスに至ったプロジェクト紹介(展開後下部「2019年度 実証→実用化」)
https://www.agri-light-lab.co.jp/?p=7578
当社では予測情報提示までの「術」を構築していることから、
他の作目を対象として、○○の予測ができないかといった問い合わせも増えています。
農業生産者さんよりも、公機関の指導員組織・農作物原料を必要とする民間企業さんからのアプローチが多いです。
また、農作物に限らず、地上に緑色(葉の色)が見えるものであれば、解析できる可能性があり、
「植物を尺度として様々な分野の課題解決へ」展開できるプロジェクトも生まれ始めています。
植物に関する予測(当社はここまで)の先にある課題解決に向けた話題・アイデアは、当社もまだまだ未知数です(特に異業界)。
連携しながらの解決への可能性、アプローチお待ちしております。
下記に、予測情報提示までの流れをまとめましたのでお示しいたします。参考にいただけますと幸いです。
(問合せはこちらのフォームからお願いします。 https://www.agri-light-lab.co.jp/contact/ )
以前までの情報で1圃場あたりの単価掲出資料もありますが、ある単位の地域内の依頼が集まった場合の圃場単価換算例でもありました。
実際は、複数圃場を対象とする解析依頼単位に落ち着いてきましたので、
基本料金(計算式構築工数+衛星データ費用)+従量費用の組み合わせでの提示がわかりやすいと考えており、
掲出表現移行検討中です。ご了承くださいませ。