受託試験・
調査サービス

当社では栽培環境や機器をお持ちでないお客様に代わって、当社の施設や器材を使用し、様々な受託試験を承っております。また、植物に関する様々な情報を専門の知識と経験を備えたスタッフが、お客様に代わって調査を行い、ご要望に応じた調査結果・試験内容をご提案いたします。

このような方にお勧めします

自社製品のテスト、評価の為に栽培試験を利用したい方。

営業用資料作成の為の試験・市場調査を行いたい方。

自社試験の前段階としての学術調査を行いたい方。

※営業資料や社内資料としての画像やデータ作りにもご活用下さい。専門の研究員が、ご相談にお答えします。
この他にもそれぞれの状況に対応致しますので、先ずはお問い合わせ下さい。

受託試験の業務範囲とフロー

御社
当社

調査サービスの業務範囲とフロー

御社
当社

解析項目例

茎長

植物の地上部の高さを示します。生育中の植物の地際から先端までの高さを測定します。

成分分析

植物の状態について内容成分を分析することで把握します。注目する内容により、無機成分、有機成分、特定機能成分などによる栄養評価、味覚刺激値による食味評価を行います。

新鮮重量

収穫直後、もしくは採取直後の植物の重量を示します。また地上部新鮮重量は植物の地面より上の重量を示し、地下部新鮮重量は根の重量を示します。

光合成速度

単位時間あたり単位面積当たりの光合成量を指します。一般的には​、植物の葉面積と二酸化炭素吸収量から算出します。

乾燥重量

水分を乾燥させた後の植物の重量を示します。乾燥重量は主に光合成速度や光合成効率の算出のために使用します。

分光測定

照明が発する光の性質を、波長ごとのエネルギーとして測定します。植物は照射される光の波長毎に異なる反応をするため、栽培結果を理解する重要な手掛かりとなります。

葉面積

植物が有する葉の面積(単位はcm²やm²)、該当する葉のうち主に緑色として認識される部分の面積を示します。

照度

光の量を、人の目の感度(比視感度)に合わせた「明るさ」で表したもので、「lx:ルクス」という単位で表示します。

SPAD

植物の葉に含まれる葉緑素量(クロロフィル含量)を示す指数として用いられます。
葉における特定波長の光透過率から算出します。

光量子束密度

光の量を光の粒(光量子)の数(モル数)で表したものです。植物が光合成をする量は、葉緑素に達する光量子の数で決まるため、栽培条件を理解する重要な単位です。

受託栽培試験サービスの体制

●部門間の連携強化

当社では農学、植物学、リモートセンシング学など、それぞれの分野を得意とする研究員が、お互いの知識を生かしながら互いに連携し、お客様のニーズによりよくお応えできる体制を整えております。

●業務の柔軟性

お客様のご要望を的確に把握し、試験環境など柔軟に対応いたします。栽培環境としては、水耕栽培、人工気象器、圃場など様々な環境下での試験が可能です。その他のご要望がございましたら、お気軽にご相談下さい。

●スピード対応

当社は水俣研究所と山口大学内研究所の2か所に拠点を置き、業務を展開しております。この二拠点による環境の違いを最大にいかして、お客様のご要望に、よりスピーディーにお応えできる体制を整えております。

〒753-8515
山口県山口市吉田1677-1
山口大学農学部気付

〒867-0068
熊本県水俣市浜松町5-98
水俣市企業支援センター内

受託試験・調査事例集

当社で承りました、お客様からの様々な受託案件の実施例です。

実施例①:A社様試験(植物における成長促進効果試験)

試験資材:肥料
​試験内容:お客様開発商品の植物に対する成長促進効果の確認試験を実施。

実施例②:B社様試験(植物における成長促進効果試験)

試験資材:植物栽培用照明
​試験内容:お客様開発商品の植物に対する成長促進効果の確認試験を実施。

​実施例③:C社様調査(水耕栽培野菜の市場規模調査)

試験資材:ー
​試験内容:水耕栽培野菜の市場規模およびその内容の調査を実施。

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